2010年6月13日日曜日

国際協力キャリアフェア

今日は、日曜日ですが、朝早起きをして、京都にある立命館大学へ行ってきました。
目的は、「国際協力キャリアフェア in 京都 2010」に参加するためです。
立命館大学は、我が家から、意外と遠かったです。もし将来、そこの学生(院生)になるようなことがあれば、下宿になるでしょう。主催が立命館大学だっただけに、国際関係研究科の宣伝も要所々々に盛り込まれていました。笑



第1部
記念ライブイベント

NPO法人地球のステージ、代表理事であり、東北国際クリニックの院長でもある、桑山紀彦先生の、写真・語り・歌が織り合わさったステージは、非常に見ごたえがあり、内容も感動させられるものでした。
このセッションが、唯一、医療系の内容が入ったものでしたので、余計に印象に残ります。この詳細はまた書きたいと思います。

パネルディスカッション

ここでは世界で活躍する日本人として
 一般企業でCSRを担当している方、
 フェアトレードに関わっている方、
 国際協力の教育に携わっている方、
 NGO団体で資金調達の部門のマネージャをしている方、
の4名の方々のお話を聞くことができました。
みなさんが「夢を諦めないように。夢は逃げない。逃げるのは自分だ」と言うように、夢を持って「未来は変えられる」という話を熱くなさっていました。
また、国際協力の現場で必要な能力や心構え等もアドバイスがあり非常に参考になりました。

第2部
キャリアフェア

こちらでは、私は、
 国際機関の職員になるための準備についての講義と、
 JICAの人事部の方からの事業説明や求める人材についての説明会と、
 PMCイントロダクション講義
の3つに参加しました。

PMCとはproject cycle managementと言い、開発援助の現場で用いられている、プロジェクトの立案、実施、評価を行う方法で、JICAでの用いられている手法だそうです。
これには3つのプロセスがあり、
 1、関係者分析
 2、問題分析
 3、目的分析
この中の問題分析と目的分析を実際にグループに分かれてワークショップという形で行いました。私のグループは立命館大学の学部生(3年生)が3人と、院生(1年生)が1人と、私の計5人でした。周りはみんな立命館の学生です。院生の子は、やはり院まで進んでいるだけあって、何かクセがあります。苦笑 少し、攻撃的な意見のぶつけ方をして、自分の意見を他者に押し付けるような態度です。対して学部生の3人は冷静でした。みんなの話を聞こうとし、相手を不快にさせない対話ができていました。しかし、まだ若い、というか、私が言うのも何ですが、議事進行はできないみたいです。学生同士で行うレベルかな、と思いました。
この講義の講師の方は、その点に関しては「ファシリテーターの腕次第」とおっしゃっていました。ファシリテーターは私のグループでは学部生の男の子にしてもらいました。断然、院生よりも上手く進行できていたと思いますが、もっと訓練が必要そうです。私もこの経験をして、ファシリテーターの重要性を痛感できました。

まだまだ、書き足りませんが、別の機会に続編を書くとします。
朝6時に起きて、帰ってきたのが8時。ちょっぴり疲れました。

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