2016年4月4日月曜日

フランス語

 義務教育で第二言語として英語を私たちは学習します。そして、第三言語(第二外国語)は青年海外協力隊で派遣される国の言語だとずっと思っていました。(大学に行った人は教養としての第二外国語は必修なんで勉強しているんですよね?) 私はドミニカ共和国でスペイン語を学ぶ事ができたので、次は独学で新たな外国語を習得したいと考えています。
 次に学びたいと思っていた言語は、フランス語か中国語でした。フランス語は、もともとアフリカで国際協力をしたいと思っていた事が影響しています。中国語は、日本でも街を歩いているとよく聞く言語であるし、ドミニカ共和国でもよく聞く言語だったという事が影響しています。
 そこで、フランス語と中国語のどちらをやろうか決めるため、まず一週間、いろいろな本やウェブサイト、体験レッスンなどを用いて中国語をやってみました。すると、なかなか面白いな、と最初は思いましたが、学習欲はあまり沸いてきませんでした。
 次にフランス語の学習を、同様に本やウェブサイト、体験レッスンなどで始めました。こちらは、言っている事と書いている事が違いすぎて、よそ者を寄せ付けない雰囲気がありました。しかし、フランス語の方は、どうしてだろう? これはどう発音するのだろう? これはどう表現するのだろう? など、次々に知りたいことが出てきて、いつの間にか、今月からのラジオ講座「まいにちフランス語」のテキストの定期購読を申し込んでいました。
 結局、言語の学習は、その言語を使って話したい人がいるかどうか、だと分かったような気がしました。中国語話者より、フランス語話者=アフリカの人と国際協力の分野で関わりたいという気持ちが、今回、フランス語に私を導いたのだと思います。
 また、先月の記事に書いたJDR登録も、新たな言語の習得のモチベーションになっています。緊急援助の現場で、標準語となるのは英語でしょう。しかし、スペイン語しか話せない・フランス語しか話せない、という人もいるかもしれません。そんなときにコミュニケーションが円滑に進めばいいな、とも思っています。

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