2017年6月16日金曜日

【WCPT News】 2017/6/12 学会発表者にビデオや音声などのメディアを活用するよう推奨

ケープタウン大会で発表を予定している参加者は、携帯電話やビデオ、音声を使って発表内容をより広い範囲に届けることができます。

WCPTは発表者に短いビデオクリップや音声クリップを作り研究内容などを紹介するように勧めています。会期中や後日オンラインでポスターやスライドを多くの人が閲覧する際に使われます。ポスター発表者はビデオ撮影を事前に行ってもいいし、学会会場で撮影することもできます。音声のみの場合は短いポッドキャスト形式や音声クリップとして、発表の要点と臨床応用や課題などを録音して利用します。

ポスターを掲示する展示ホールでは、発表者が他の参加者と意見交換するためにその場に残りますが、不在の時間もあります。その間に流すビデオや音声があれば、より多くの人に発表内容が伝わります。参加者はたくさんあるセッションの中から選んで聞きに行くので、口述演題で発表する人もビデオや音声クリップを作成した方がより多くの聴衆を得るでしょう。

前回のヘルスケア会議では、短いビデオクリップを作成して成功した事例がありました。ビデオは発表者の勤務先のウェブサイトで見れるようになっていたり、YouTubeのようなビデオ投稿サイトに掲載したりしていました。リバープールで行われたヨーロッパ地域のWCPT会議でのAnn Green博士のビデオは良い例です。

ポスター演題および口述演題に関するWCPTのガイダンスには役に立つヒントが書かれています。ビデオクリップは短く簡潔にまとまった物がいいでしょう。録音・撮影のための5つのコツもWCPTは紹介しています。

ビデオや音声はソーシャルメディア上であなたの発表を広めるのに役立ちます。FacebookやTwitterにビデオや音声のリンクを貼ってもよいでしょう。ハッシュタグ#globalPTや#wcpt2017を使えば世界中の理学療法士と繋がるきっかけになるでしょう。

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