2018年5月2日水曜日

【WCPT News】2017/4/30 SUDAプロジェクトの成功を祝う

WCPTはワシントンDCのキャピトルヒルを訪れ、SUDAプロジェクトの成果報告をしました。

SUDAプロジェクトは西アフリカの紛争地域でリハビリテーションが必要な人々の生活を変えるために行われました。このプロジェクトでは、Leahy War Victims Fundと言うPatrick Leahyアメリカ上院議員が計画したUSAIDのプログラムと、アメリカ議会からの資金援助で行われました。

WCPTのEmma Stokes会長とJonathon Kruger CEOはアメリカ理学療法協会(APTA)の幹部とともに、会合でLeahy War Victims Fundの代表者へ、援助に対して感謝の意を伝えました。

SUDAプロジェクトでは、マリ、ニジェール、セネガルといった紛争が蔓延する国の理学療法を強化するため、それらの国の理学療法協会と協力してWCPTは活動しました。また教育プログラムの内容や質を向上させる活動をしたり、他の資源が乏しい国でも活用できるような能力開発型モデルを確立させました。

The Leahy War Victims Fundは紛争中の国の障害者に援助を行っており、SUDAプロジェクトでは120万ドルの援助をしました。Emma Stokes会長とJonathon Kruger CEOはこのプログラムの責任者へ感謝の意を伝えると共に、この経験を他の国でも活かすための案を提示しました。

「この会合でSUDAプロジェクトの振り返りができ、現経営陣が将来、世界の理学療法の発展に寄与するプロジェクトに再び支援してもらう可能性が広がりました。」とJonathon氏は述べています。

Emma氏は「WCPTは今回のような会合を設けてくれたAPTAのSharon Dunn会長やJustin Moore CEOおよびその仲間に感謝しています。」と言い加えました。

APTAのJustin Elliott政策副部長は「APTAは、WCPTとLeahy上院議員事務所との間を取り持ち、会合が成功したことを嬉しく思っています」と述べました。

「SUDAプロジェクトは誰から見ても大成功です。そして、それはLeahy War Victims Fundのおかげです。APTAとWCPTは今後もともにUSAIDと協力していきます。」

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