2013年9月18日水曜日

国際協力という道しるべ

 
先日、青年海外協力隊の平成25年度秋募集のポスターが送られてきて、職場などに掲示してください、とのことでした。さっそく職場の総務部に掲示していいか聞きにいくと、あっさり断わられてしまいました。「うちの職員がそちらに取られてしまうのは困る」と・・・。ごもっともです。「うちから国際協力する職員がでたら、それは職場のアピールポイントになりますよ」などのプッシュもできましたが、それはやめてポスターは保管しておくことにしました。そして、その保管しておいたポスターを今日、職場に来た理学療法士養成校の教員に渡すことができました。
 養成校で青年海外協力隊の募集ポスターを貼っていただくので、それを見るのは学生か教員、もしくは外来講師になります。学生は資格も臨床経験がないので、直接応募者が増えることには貢献できないですが、将来の青年海外協力隊につながれば、と思い、ポスターを託しました。
 しかし、ポスターを貼るだけでは不十分です。目にはつくかもしれませんが、意識には登らないでしょうし、興味をもった人がいたとしても、ポスターを見ただけでは具体的にどういったものなのか分からないでしょう。学生に「理学療法士には国際協力という道がある」、ということを知ってもらうため経験者が話しをする機会がないとポスター掲示も無駄になってしまいます。今日、来られた教員の先生には、ぜひそのような機会を設けていただけるようにお願いもしました。いつでも話ができるように準備しておきたいと思います。
http://www.jica.go.jp/volunteer/

2 件のコメント:

  1. 御無沙汰しています。理学療法士の小檜山、現在は知脇です。
    実はこの紹介動画、本校で開催されたボランティアセミナーが使われています。
    協力隊から10年後は、こんな未来もありますよ。

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    1. コメントありがとうございます。お元気ですか?
      ボランティアセミナー素晴らしいですね。大学のHPでその記事を読ませていただきました。学生の時からこのような話を聞けるのは非常に恵まれていると思います。こういうのが、もっともっと全国的に広がることを願っていますし、行動していこうと思います。
      また、いろいろお教えください。

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