2014年4月20日日曜日

JICAボランティア募集説明会

現在、JICAボランティア(青年海外協力隊、シニア海外ボランティア、日系社会青年ボランティア、日系社会シニアボランティア)の平成26年度春募集の説明会が全国各地で行われています。私は今回、初めてその説明会で、体験談を話しに行かせてもらいました。制度や目的・意義などの説明が終わると、OB/OGが職種別・分野別に分かれて、参加者との小グループになり体験談を話します。
 もう2回説明会に行き、医療系の職種の方と話をさせてもらいましたが、1回目はPT(理学療法士)・OT(作業療法士)さんがなんと4名も来てくださいました。私も、青年海外協力隊を応募する前に説明会に行き、同じようにPTの経験者の話を聞くことができ、モチベーションがぐんっと上がったのを覚えています。ちょうど4年前のこの説明会でのことです。その時はPTは私一人で、OBの方も「PTさんが来てくれるのは珍しい」と言い、1対1で話をしてくださいました。あれから月日は流れ、PT・OTにも青年海外協力隊という道が少し身近なものになったのでしょうか。4人も来てくれて非常に嬉しかったです。
 よく聞かれた質問は、言語の問題、安全面の問題、金銭面の問題でした。また応募を現実的に考えている人は、退職の時期や、応募を職場に報告するタイミングや、合格しなかった時のことなど、かなり具体的な質問が出ました。私の知っている範囲で実例を挙げながらアドバイスをさせてもらいました。
 高校やPT養成校で国際協力の話をする際に、「青年海外協力隊は国際協力の初級編。長い人生のたった2年。その2年で日本では学べない多くのことを得られます。技術を身につけて是非みなさん挑戦してみてください」と締めくくります。しかし、良くも悪くも人生が大きく変わるイベントになるのは間違いなく、人生をかけた覚悟が必要なことも否めません。簡単に「たった2年だし」と行けるものではないのが現実です。ただ、それでも私は行って欲しいと思います。そのための様々なサポートをこれからもJICA(国際協力機構)には頑張ってもらいたいな、と私は願っています。
 4月22日と5月7日に梅田で行われる説明会で、また体験談をお話させていただきます。多くのPT・OTさんと出会えるのを楽しみにしています。

募集説明会日程→http://www.jica.go.jp/volunteer/application/seinen/seminar/

2 件のコメント:

  1. 頑張っているなあ。実に嬉しい。

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    1. 先生、ありがとうございます。やりたいことができて幸せです。

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