ロンドンで7月7日、英国公認理学療法士協会(CSP)のLGBT+ネットワークに入っている理学療法士が、定例のパレードを行い、注目を浴びました。パレードはLGBT+の誇りを祝い、LGBT+に関わる問題を世間に認知してもらうために行われました。
Darren Brown理学療法士は「2018ロンドンパレードに参加することで、理学療法業界での多様性をアピールすることができます。LGBT+の仲間はこれからも社会からの抑圧や差別と、国境を越えても闘い続けます。そのためにLGBT+の理学療法士やその関係者はパレードのような注目を集めるイベントに参加し、理学療法士としての専門性とLGBT+としての権利を可視化してきました。2018ロンドンパレードは最も多様性に富んだ、楽しい行進やダンスでした。私は来年も参加したいと思っていますし、他のもっと多くのLGBT+の仲間にも参加して欲しいと考えています。」と述べました。
CSPのLGBT+ネットワークは25年前に立ち上がり、LGBT+の理学療法士がお互いに助け合い、一致団結して職場での問題に対処していました。LGBT+ネットワークはCSPの政策・方針にも影響を与えて、戦略的に問題に取り組んできました。
CSPの代表Karen Middleton氏は「LGBT+ネットワークは活気に満ちて成長してきています。私にとって目に見える形でLGBT+ネットワークのサポートをすることは非常に重要で、パレードに参加したのもそのためでしたが、私自身、素敵な時間を過ごせました。」と語りました。
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