青年海外協力隊(2011年~2013年、ドミニカ共和国)、国際緊急援助隊(2019年4月、モザンビーク)で理学療法士として活動しました。 一理学療法士が世界を舞台にできることとは何か?備えておく知識・技術は何か?青年海外協力隊のその後、緊急医療援助などを堅苦しく綴っています。 このブログを通して、同じ志を持つ人々、この道に進もうと考えている人々などと情報交換できればと考えています。よろしくお願いします。 また、世界理学療法連盟から配信されるニュースの翻訳も、当ブログで取り上げています。是非、ごらん下さい。
2010年8月31日火曜日
キャンプ
2010年8月22日日曜日
合格報告
2010年8月15日日曜日
ファシリテーター養成講座 2日目
2010年8月14日土曜日
ファシリテーター養成講座 初日
2010年8月13日金曜日
上京
2010年8月11日水曜日
派遣先→ドミニカ共和国
2010年8月10日火曜日
合格発表
2010年8月7日土曜日
Peer Education
2010年8月6日金曜日
ロゼッタストーン
2010年8月4日水曜日
欲しいものリスト
1:パソコン
前述の通り、サブ(ネットブックなんて言われている最小限の機能しか搭載されていない持ち運び便利なちっちゃいやつ)がメインを兼ねてしまっているので、あまり高度なことができません。先日の学会DVDも病院のパソコンを借りて作成しました。そもそもネットブックにはCD/DVDを入れる所がありません。外付けです。だから非常に今、不便なのです。
買うならパナソニックのレッツノートです。頑丈で壊れにくく、キーボードに水をこぼしてしまってもコンピューターを傷つけない構造です。海外に持って行って、万が一、故障してしまうと修理に困ります。途上国ではなおさらだと思います。そういう理由です。
2:外付けハードディスク
写真撮影を趣味にするようになって、画像ファイルが増えました。最近のカメラは画質が良く、画像サイズも大きいので、たくさん写真を撮影すると保存に困ってきます。RAW撮影するとグンと容量を必要とします。コンピューター内臓のハードディスクに記録すると、処理速度などに影響しそうなので極力避けたい、という思いです。他に研修会や学会なので撮影した動画も保管しないといけません。そして、今持っている大量の本や資料のデジタル化もしたい、と考えています(後述)。
3:スキャナー
最近のスキャナーなかなり性能が良いようです。数十枚の書類を自動で次々に読み取ってPDF化してくれるのです。両面同時に取り込みもできるタイプだと、本をばらして(糊付けされている1辺を裁断機で切り落とすと簡単)スキャナーにセットするだけで、自動で1冊まるまるデジタル書籍になります。
これは、札幌にいるとき、朝テレビで紹介されているのを見て知りました。海外で働くとなってもそうですし、引越しする時にも、今ある大量の本や資料は持ち運びに不便です。デジタル化できれば持ち運び簡単で便利になります。
欲を出せばもっと欲しいものがたくさんありますが、至急欲しいものといえばこんなものです。ただ、年末のボーナスまではきっとお預けになります。パソコン→外付けハードディスク→スキャナーの順で買わないと何もできないので、まずパソコンです。ちなみに朝早くから、こうやって記事をアップしているときは病院のコンピューターを借りています。自宅にあるメインコンピューターの調子が悪いからです。
2010年8月1日日曜日
国際協力のためのファシリテーター養成講座
The World Confederation for Physical Therapy (WCPT) this week becomes a member of the World Health Professions Alliance (WHPA) – the international organisation representing health professions. Other members include the global bodies for nurses, physicians, dentists and pharmacists.
The WHPA is now the world’s largest and most powerful body for health professionals. Through its five constituent professional bodies (see list below), which now include WCPT, it represents more than 600 national member organisations, speaking for 26 million health professionals in more than 130 countries.
WCPT’s normal independent campaigning and collaborations will continue. But by also joining a global voice for health professionals, WCPT believes physical therapists will have more influence on campaigning issues, and will have new opportunities to inform initiatives that could benefit millions of patients and service users.
“Joining this coalition gives us the opportunity to work collaboratively with the world’s other health professions, while in no way compromising our independence,” says WCPT President Marilyn Moffat. “By pooling our resources and expertise, we are able to tackle global health issues more effectively and ensure that patients/clients and health care systems benefit.”
For WCPT, the WHPA provides another communication channel between the health professions and key bodies in global health, such as the World Health Organization. The WHPA is particularly concerned with:
· public health
· patient safety
· human rights in health
· regulation of the health professions and collaborative practice
· health human resources and workforce issues
· health care systems
· counterfeit medicines
The Alliance develops statements, fact sheets and advocacy tools on current health issues to influence policy and practice at global, national, and regional levels. It has brought together world health professions on several important initiatives in human rights, patient safety, tobacco control, health human resources and regulation of the health professions, and is currently running campaigns including:
- the Positive Practice Environment campaign for health professionals, focusing on quality workplaces that attract and retain staff, improve patient satisfaction, safety and outcomes, and deliver cost-effective services
- the Be Aware campaign to fight against counterfeit medical products
“The priorities and campaigns of WHPA are very much in tune with those of WCPT,” said Marilyn Moffat.
WHPA member organisations
The International Council of Nurses (ICN) – a federation of national nurses associations, representing the more than 13 million nurses working worldwide.
The International Pharmaceutical Federation (FIP) - the global federation of national organisations of pharmacists and pharmaceutical scientists representing more than two million pharmacists around the world.
The FDI World Dental Federation (FDI) - a federation of approximately 200 national dental associations and specialist groups representing more than one million dentists worldwide.
The World Medical Association (WMA) - the global federation of national medical associations from around the world, directly and indirectly representing the views of more than nine million physicians.
The World Confederation for Physical Therapy (WCPT) - the global voice for physical therapists/physiotherapists, with 101 national member organisations representing over 350,000 members of the profession.
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つまり、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、に肩を並べて健康に関する専門家として理学療法士が発言権を持てるようになった、という事だと思います。私たち理学療法士はこれからもっと真面目に、真剣に知識や技術の研鑚をしていかなければいけません。こういう時代の流れですから、大阪の理学療法士ではなく、日本の理学療法士でもなく、世界の、いや地球の理学療法士である、という認識を持った理学療法士が増えていかなければいけない、と思います。世界に目を向けたとき、様々な問題で健康を脅かされている国があります。その問題を見つけて、解決していく過程で、ファシリテーターという存在が非常に大きいことを、先日受講した「PCM入門講座」で感じました。ファシリテーターが無能だと、話が一向に進まないですし、話し合っているグループ内が険悪なムードになったりもします。ですので、この「国際協力のためのファシリテーター養成講座」には即座に申し込みをした、という訳です。この講座で、ファシリテーターのしての知識や技術を学びたい、と思います。
このWHPAのメンバーである医師、歯科医師、看護師、薬剤師、理学療法士、5職種が世界の健康関連の議題について話し合うときに、理学療法士だけが蚊帳の外になってはいけないし、むしろ議論を引っ張っていくようなファシリテート能力を発揮できるようになればいいですね。