Teaching is learning twice over.
フランスの思想家、ジョセフ・ジュベールの言葉だそうです。今朝、テレビをつけるとNHKでこの言葉が紹介されていました。とてもいい言葉だと思います。
何かを人に教えるには、かなりの準備が必要です。その準備が1回目のlearningだと思います。以前、地域の患者さんを集めて講演をさせていただいた事があります。「関節リウマチのリハビリテーション」という題材でしたが、準備に非常に苦労した記憶があります。何かを人に伝えるには、準備に何倍も何十倍もの時間を費やすことになります。
2回目のlearningは、教えた相手からのfeedbackから学ぶ部分だと思います。教えた相手へ、伝えたかった内容が伝わったかどうか、相手に聞いたり、表情から読み取ったりします。「ここがよく分からなかった」と言ってくれれば、そこを修正できます。言ってもらえない場合でも、相手の表情や反応から汲み取ることができますが、その際は全体を見直さなければなりません。こうすることから、再び学ぶのだと思います。
ただ、1回目と2回目の学びが何を指すのかは、他の考え方があると思います。今朝の番組でも、少し違った解釈をしていました。ジョセフ・ジュベール氏がどういう意味で言ったのかは、分かりませんが、確実に言えることは、教えることから、たくさん学ぶことができる、という事です。逆に、たくさん学んでいる人からは、教わることが非常に多い、という事かもしれません。私も、たくさん学んで、たくさん伝えて、そしてまたたくさん学んで、このサイクルを一生続けていきたいです。
青年海外協力隊(2011年~2013年、ドミニカ共和国)、国際緊急援助隊(2019年4月、モザンビーク)で理学療法士として活動しました。 一理学療法士が世界を舞台にできることとは何か?備えておく知識・技術は何か?青年海外協力隊のその後、緊急医療援助などを堅苦しく綴っています。 このブログを通して、同じ志を持つ人々、この道に進もうと考えている人々などと情報交換できればと考えています。よろしくお願いします。 また、世界理学療法連盟から配信されるニュースの翻訳も、当ブログで取り上げています。是非、ごらん下さい。
理学療法士→青年海外協力隊→日本で臨床をしながら緊急援助について学ぶ(現在)→大学院?→国際協力をライフワークに
2011年3月11日より発生しました東日本大震災において、犠牲になられた方々に心よりご冥福をお祈り申し上げます。 また被災された方々に対しましては、お見舞い申し上げるとともに、一日でも早くの復興を応援・支援させていただきます。
2016年4月16日より発生しております熊本地震において、亡くなられた方に心からご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまにお見舞い申し上げます。
<祝>祝>当ブログの読者Y.Kさんが青年海外協力隊(24-1 モンゴル)に合格した、という非常に嬉しい知らせを受けました。おめでとうございます。
<祝>祝>当ブログの読者で青年海外協力隊を目指すMIDORIさんが理学療法士国家試験に合格した、というおめでたい知らせを受けました。もう同じ臨床家です。お互い頑張りましょう。
<祝>祝>当ブログの読者KENJIさんが青年海外協力隊(25-2 タイ)に合格した、というまたまた嬉しい知らせを受けました。おめでとうございます。
<祝>祝>募集説明会で体験談をお話させて頂いた方2名も青年海外協力隊(モザンビーク、ベトナム)に合格したと再会時に報告がありました。おめでとうございます。
<祝>祝>2013年JOCVリハネットセミナーで私の活動報告を聞いてくださったA.Kさんも青年海外協力隊に合格されました。おめでとうございます。
<祝>祝>国際緊急援助隊に当ブログを見て興味を持って頂いたOTさん、青年海外協力隊説明会でお会いしていたOTさん、フェイスブックで私を見つけて質問して頂いたPTさんが仲間入りしました。みなさん青年海外協力隊経験者でした。
青年海外協力隊 体験談&説明会
*当ブログの作者(ドミニカ共和国、理学療法士)は今回の春募集では体験談を話に行くことができませんが、興味をお持ちの方はぜひお越しください。私に質問がある場合は、関連する記事のコメント欄に質問いただければ、回答いたします。
国際緊急援助隊(JDR)医療チームへの参加に関心のある方へ
*JDR医療チームはWHO EMT InitiativeのType2認証を受けており、リハビリテーションの提供が求められるチームとなっています。理学療法士・作業療法士で関心のある方、仲間が増えるとうれしく思います。
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