コロンビア 現地の体制は、ハード面もソフト面も比較的整っている、と要望調査票から読み取れます。現地スタッフの技術レベルは高い、と明言しておりボランティアとして誰かが行く理由が見出せません。別の国の話ですが、派遣されて行ったものの、現地の人は自分で何でもでき、それで成り立っており、JOCVに対して「あなたは私の言うとおりしてくれればいいの」というような態度を示された、という報告書を読んだことがあります。単なるマンパワーとして行くのは、私の目的から大きく外れます。ただ、もし私が行くならば、日本オリジナルのAKA-Hを紹介し、博田先生から学んだ知識や技術を持って、現地の人々に認めてもらえるよう努力したいです。
エクアドル ここの要請内容もそうですが、マンパワー的な活動が期待されています。施設規模等の拡大による人材不足だそうです。人材不足が予想できなかったのでしょうか?今回は2代目要請ですから、初代隊員が無茶をしたのでしょうか…。国の政策で止められなかったのかも知れません。また、ここでは小児疾患に対応しなければいけません。残念ながら小児疾患については全くと言っていい程、経験がありません。ここで私ができることは限られているでしょう。
キルギス ここでは現在、作業療法士(OT)が活動中だそうです。その方と協力して現地の人の知識・技術を向上させるための教育を行うことが求められているようです。しかし、ここでも小児疾患への対応が切望されているようです。弱点はもっと早期に解決しておくべきでした…。
中国 40人ものセラピストがいる中、主な指導対象は3名の若いセラピスト、となぜか限定されています。上の者が下を教えずに、外国から西洋医学を押し付けて、今後、この若者たちは異端児扱いされないだろうか、と心配してしまいます。そもそも院長が同じ区域の他の病院でJOCVが派遣される際の現場視察の際に、同行し(勝手に?)興味を持って、手を挙げた、という経緯のようです。
(つづく)
青年海外協力隊(2011年~2013年、ドミニカ共和国)、国際緊急援助隊(2019年4月、モザンビーク)で理学療法士として活動しました。 一理学療法士が世界を舞台にできることとは何か?備えておく知識・技術は何か?青年海外協力隊のその後、緊急医療援助などを堅苦しく綴っています。 このブログを通して、同じ志を持つ人々、この道に進もうと考えている人々などと情報交換できればと考えています。よろしくお願いします。 また、世界理学療法連盟から配信されるニュースの翻訳も、当ブログで取り上げています。是非、ごらん下さい。
理学療法士→青年海外協力隊→日本で臨床をしながら緊急援助について学ぶ(現在)→大学院?→国際協力をライフワークに
2011年3月11日より発生しました東日本大震災において、犠牲になられた方々に心よりご冥福をお祈り申し上げます。 また被災された方々に対しましては、お見舞い申し上げるとともに、一日でも早くの復興を応援・支援させていただきます。
2016年4月16日より発生しております熊本地震において、亡くなられた方に心からご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまにお見舞い申し上げます。
<祝>祝>当ブログの読者Y.Kさんが青年海外協力隊(24-1 モンゴル)に合格した、という非常に嬉しい知らせを受けました。おめでとうございます。
<祝>祝>当ブログの読者で青年海外協力隊を目指すMIDORIさんが理学療法士国家試験に合格した、というおめでたい知らせを受けました。もう同じ臨床家です。お互い頑張りましょう。
<祝>祝>当ブログの読者KENJIさんが青年海外協力隊(25-2 タイ)に合格した、というまたまた嬉しい知らせを受けました。おめでとうございます。
<祝>祝>募集説明会で体験談をお話させて頂いた方2名も青年海外協力隊(モザンビーク、ベトナム)に合格したと再会時に報告がありました。おめでとうございます。
<祝>祝>2013年JOCVリハネットセミナーで私の活動報告を聞いてくださったA.Kさんも青年海外協力隊に合格されました。おめでとうございます。
<祝>祝>国際緊急援助隊に当ブログを見て興味を持って頂いたOTさん、青年海外協力隊説明会でお会いしていたOTさん、フェイスブックで私を見つけて質問して頂いたPTさんが仲間入りしました。みなさん青年海外協力隊経験者でした。
青年海外協力隊 体験談&説明会
*当ブログの作者(ドミニカ共和国、理学療法士)は今回の春募集では体験談を話に行くことができませんが、興味をお持ちの方はぜひお越しください。私に質問がある場合は、関連する記事のコメント欄に質問いただければ、回答いたします。
国際緊急援助隊(JDR)医療チームへの参加に関心のある方へ
*JDR医療チームはWHO EMT InitiativeのType2認証を受けており、リハビリテーションの提供が求められるチームとなっています。理学療法士・作業療法士で関心のある方、仲間が増えるとうれしく思います。
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