国旗を掲揚する高さは同じにすることがマナーで、同じ支柱に上下で並べて掲揚することは、上の国が下の国を支配している、という意味になります。また、訓練所では相手国に敬意を払うため、派遣国が最初に掲揚されます。訓練当初は、東日本大震災で犠牲になられた方々への弔意を示すため半旗(一度最上部まで上げた後、少し戻した状態)を掲げていましたが、現在は政府の対応に合わせて動画のように通常通りの掲揚となっています。この下が本日の朝の国旗掲揚の模様です。定点撮影です。
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国旗を持たせてもらいましたが、身が引き締まりますね。
ビデオ見ました。向こうから二番目がドミニカ共和国かな?一番手前はケニア国旗のような感じだったけど。元ボーイスカウト指導者としては、全ての国の国旗に対して敬意を示し、旗を絶対、地につけないよう、肩に置き、掲揚する技をたたきこまれました。案外こういうことは学校教育では習わないので、卒業式や国際交流の歓迎式典などで、周囲の先生が普通に扱っているのに1人違和感を感じていました。(笑)いい訓練をうけているよね。
返信削除一番奥からJICA、ドミニカ共和国、日本、JOCVの旗です。上空の雲の動きは非常に速いのですが、地上では風はほとんど吹いていませんでした。国旗を日本人は大切にしないですよね。国旗掲揚中にその前をバイクで横切ったJOCVが「もう来なくていい」と言われた事例があるそうです。派遣国で大切にされているものは、僕たちも大切に扱わなければなりません。国旗も然りです。国旗掲揚を行う朝の集いでは、短パン、サンダルは禁止になっています。
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