理学療法士→青年海外協力隊→日本で臨床をしながら緊急援助について学ぶ(現在)→大学院?→国際協力をライフワークに
2011年3月11日より発生しました東日本大震災において、犠牲になられた方々に心よりご冥福をお祈り申し上げます。 また被災された方々に対しましては、お見舞い申し上げるとともに、一日でも早くの復興を応援・支援させていただきます。
2016年4月16日より発生しております熊本地震において、亡くなられた方に心からご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまにお見舞い申し上げます。

<祝>当ブログの読者Y.Kさんが青年海外協力隊(24-1 モンゴル)に合格した、という非常に嬉しい知らせを受けました。おめでとうございます。
<祝>当ブログの読者で青年海外協力隊を目指すMIDORIさんが理学療法士国家試験に合格した、というおめでたい知らせを受けました。もう同じ臨床家です。お互い頑張りましょう。
<祝>当ブログの読者KENJIさんが青年海外協力隊(25-2 タイ)に合格した、というまたまた嬉しい知らせを受けました。おめでとうございます。
<祝>募集説明会で体験談をお話させて頂いた方2名も青年海外協力隊(モザンビーク、ベトナム)に合格したと再会時に報告がありました。おめでとうございます。
<祝>2013年JOCVリハネットセミナーで私の活動報告を聞いてくださったA.Kさんも青年海外協力隊に合格されました。おめでとうございます。
<祝>国際緊急援助隊に当ブログを見て興味を持って頂いたOTさん、青年海外協力隊説明会でお会いしていたOTさん、フェイスブックで私を見つけて質問して頂いたPTさんが仲間入りしました。みなさん青年海外協力隊経験者でした。

青年海外協力隊  体験談&説明会
  *当ブログの作者(ドミニカ共和国、理学療法士)は今回の春募集では体験談を話に行くことができませんが、興味をお持ちの方はぜひお越しください。私に質問がある場合は、関連する記事のコメント欄に質問いただければ、回答いたします。

国際緊急援助隊(JDR)医療チームへの参加に関心のある方へ
  *JDR医療チームはWHO EMT InitiativeのType2認証を受けており、リハビリテーションの提供が求められるチームとなっています。理学療法士・作業療法士で関心のある方、仲間が増えるとうれしく思います。
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2017年5月1日月曜日

Rocket Language

PCでのメイン画面
スペイン語の勉強の導入はロゼッタストーンでした。昨年、フランス語を始めるにあたり、ロゼッタストーンも良かったのですが、別の教材を試してみることにしました。それが、Rocket Languagesのフランス語コース「Rocket French」です。これは、New York Timesなどでも取り上げられた英語圏では有名は教材のようです。たまたま13周年記念か何かでセールをしていて194USドルで全レベルまとめ買いしました。

 公式ウェブページに書いている特徴は、

 1、スマホなどでいつでもどこでも、隙間時間に勉強できる
 2、文法も学習できる
 3、聞き取り、書き取り、ロールプレイ、クイズなどで脳へ定着させる
 4、自分の発音を録音し、ネイティブに近づく
 5、効率的な学習技術を採用
 6、講師や他の学習者などとのネットワーク
 7、楽しみながら、モチベーションを保つ

ということです。

 レベルは3つあり、各レベルにモジュールが8つずつ程あり、さらに各モジュールには8~15程のレッスンがあります。各レッスンには、PDFのテキストと、音声データがダウンロードできるようになっており、さらにオンラインでクイズ(聞き取り、書き取り)や自分の発音の録音などができます。

 基本的にフランス語を話せるイギリス人男性が話を進めながら、フランス語が母国語の女性がお手本の発音をしてくれます。つまり、英語でフランス語を勉強するスタイルです。

 私の使い方は、印刷したテキストを見ながら、学校で講義を聞いているかのように音声をiPodで聞いています。PDFテキストの余白にいろいろ書き込んだりしながら、自分流のテキストを作るような形でやっています。文化などのコラムも面白いです。

 ちなみにこのRocket Languagesにはフランス語の他に、スペイン語・イタリア語・ドイツ語・ヒンディー語・韓国語・中国語・ポルトガル語・ロシア語・日本語・アラビア語・アメリカ手話のコースがあります。今のところ、このRocket FrenchとNHKのラジオ「まいにちフランス語」とテレビ「テレビでフランス語」を通勤中や昼休み、お風呂の時間などにやっていますが、着実にいろいろ覚えてきていると感じます。もともとスペイン語をある程度習得しているので、フランス語の動詞の活用や、修飾方法、代名詞の位置など馴染みのある共通部分もあり、そのおかげで分かりやすい部分も多いです。

 あっと言う間にフランス語を始めて1年が経ちました。これからもフランス語の学習は続けていくつもりですが、実は今、中国語の勉強も始めました。ロゼッタストーンがキャンペーンで81%offだったからです。本当はもう一つ気になっている教材にRadio Lingua NetworkのCoffee Breakシリーズがあったのですが、ロゼッタストーンの強気セールの誘惑に負けました。(笑)

 みなさんの語学学習の教材選びの参考になれば幸いです。

(参考)
ロゼッタストーン
ロゼッタストーン:スペイン語レベル1終了

2015年10月9日金曜日

医学英語・医学スペイン語

 医学に関する英語やスペイン語は、実はそんなに難しくありません。しかし、やはり普通の英語やスペイン語とは違うことを知っておかなければいけません。医学用語はギリシャ語およびラテン語に主に基づいています。ですので、他言語に翻訳されている場合(日本のように)を除き、世界中でほぼ同じ形を取ります。医学英語も医学スペイン語も似ていますので、ここでは医学英語に関して主に書きます。
 医学英語は、接頭語+語幹+接尾語、から基本的に成り立っています。語幹がその単語の基本的な意味となり、接頭語や接尾語で修飾されます。接頭語・接尾語のどちらか、もしくは両方がない場合もあります。例えばpolyneuritisは接頭語poly-と、語幹neurと、接尾語-itisの3つのパーツに分けることができます。poly-は「たくさん」、neurは「神経」、-itisは「炎症」を意味しますので、日本語では「多発神経炎」と訳されます。
 この基本を理解していれば、算数の問題のように答えが導き出せます。接頭語、語幹、接尾語をどれだけ知っているかが、医学英語の理解度に直接関係してきます。学生時代に使っていた教科書は『Medical Terminology: An Illustrated Guide (Medical Terminology An Illustrated Guide)』でした。私は第4版を持っていますが、来年2月に第8版が出版されるようです。このテキストには、接頭語・接尾語が網羅されており、語幹となる解剖学的・形態学的・病態学的な用語も解説やイラスト付きで載っています。またちょっとした臨床的な話や、症例紹介や、クイズなども付いています。
 その他に『Medical Terminology, A Programmed Text』という、もう絶版(?)のテキストも中古でアメリカから取り寄せたり、日本医学英語教育学会が作成した『講義録医学英語―語彙の充実と読解力の向上 (1) ~(3)』の(3)を買いました。初学者は(1)から購入すると良さそうです。ちなみに、私は今、(2)を買おうか検討中です。
 また、ネット上から、生きた医学に関する情報を手に入れようとするなら、アメリカ国立衛生研究所のウェブサイトで検索するのも良いです。実際の文脈から、医学英語の使い方を学ぶ、実践的な方法です。文献検索ならNational Center for Biotechnology Information (NCBI)が便利かもしれません。無料のアカウントを作れば、検索内容を保存できます。その利点は、例えば、dominican republicという検索ワードを登録すれば、ドミニカ共和国に関する新たに発表された医学論文の一覧が定期的にメールで送られてきます。これらアメリカのサイトはスペイン語に表示を変更できることが多いので、それも活用できます。
 ちょっと、いろいろな情報を盛り込みすぎて、読みにくくなってしまいましたが、医学英語/スペイン語が必要な人は、よければ参考にしてください。

2015年9月24日木曜日

通訳案内士

外国に行くと、必ず日本の文化や歴史、地理、宗教、流行、など多種多様な質問を受けます。これまで、長期・短期で様々な国に滞在したことがありますが、日本に関する質問を受けるたびに、いかに自分が日本のことを知らないか、ということに気づかされます。それにも関わらず、中学・高校時代は社会科の授業が嫌いでした。英語と理系の授業ばかり勉強していました。当時は、日本の歴史や地理などの面白さに全く気付いていなかったのです。
 中学の時は「英語を話せるようになる」、高校の時は「PTの学校に進学する」、PT養成校の時は「治療のできるPTになる」、PTになってからは「国際協力の道に進む」など、その時々の目標に向かって突き進んでいました。そして今の目標が「通訳案内士の資格を取る」です。
 中学から学び続けている英語と、ドミニカ共和国で身につけたスペイン語を活かすため、今、注目されている通訳案内士という国家資格を得ようと考えたのです。観光庁が認める国家資格で、この資格がなければ、「外国人に外国語を使って観光案内をして報酬を得ること」ができません。試験内容は、外国語、日本歴史、日本地理、一般常識の4科目です。
 来年8月の受験に向けて、日本の歴史と地理の勉強を始めましたが、始めて間もなくして、日本の歴史・地理の面白さに気づき、楽しく勉強しています。なぜ、この面白さを学生の時に気づけなかったのか悔やまれます。社会の先生が悪かったのか、など人のせいにしたくなりますが、自分が悪いんです。悪いというか、その時の自分にはその余裕がなかったのです。自分のやりたいことで精一杯だったのです。
 日本と外国の懸け橋になる、というのは青年海外協力隊の目的の一つと同じです。様々な形で日本と外国の友好関係を築き、もっと日本を知ってもらいたいです。

2011年7月18日月曜日

ENTRENA(エントレーナ)

ドミノ
 語学訓練が始まって2週間が終わりました。明日から3週目、折り返しです。語学学校の名前はENTRENAです。JICAやKOICAの人をよく受け入れているようです。午前中は1対1の完全プライベートレッスンで、午後からはグループレッスンになります。以前は、プライベートレッスンが午後だったこともあるそうです。きっと非常勤で働いている講師の人が多く集まれる時間にプライベートをしているのだと思います。今回は午前中の方が講師が集まったのでしょう。午前中だけ授業をして帰る講師や、朝から夕方までずっと授業をしている講師がいます。働き方は多種多様なようです。
 講師の教え方やその上手さには、かなり差があるようです。みなそれぞれ良い所、悪い所あります。どのような点を強化していかなければならないか講師が見抜ける場合もあれば、生徒の方から注文しないといけない場合もあります。一緒に語学訓練を受けている私たちJICAの6人の内、半分が日本語教師ですから、講師を見る目、評価する力は相当です。話をしていると勉強になります。
 私の先生の場合は、会話している中から、できていない所に絞って文法的なことを学習したり、今後、仕事で使えそうな表現を集中的に学んだりしています。スペイン語講師経験も長いようで、レベルは高いと思います。また、グループレッスンでは、みんなで市場に出かけて買い物の練習をしたり、ダンスの練習をしたり、ドミノというドミニカ人が熱中するゲームを遊びながら学んだり、という活動も含まれます。バスの乗り方の練習の日は、あいにくの雨で実戦練習はありませんでした。
 と、なかなか充実はしているのですが、やはり働きたい。。。先日、別のホームステイ先のママが「上腕二頭筋腱炎」という診断で4か月くらい理学療法に通っていると言っていたので話を聞いてみました。超音波などの物療を受けてから、肋木や輪転運動器で痛みを我慢しながら肩を動かしているそうです。
 また、松葉杖を使っている人の100%(今の所、3人見ました)が、不適切な長さやグリップ位置での歩行をしていました。働き始めると、もっともっと課題が見えてくるでしょうね。

2011年7月10日日曜日

ホームステイ&語学研修中

うちの無邪気なちびっ子
 ドミニカ共和国(以下、ドミ共)に到着してから数日、各種オリエンテーションがあった後はシニアボランティアを除き、皆ホームステイとなります。私は、小さな子供から働いている子までいる家族にお世話になっています。このお家は、以前KOICA(1991年設立の韓国国際協力団)の青年を受け入れていたようで、慣れています。
 KOICAの若者とは語学学校でたまに顔を合わせます。かなりスペイン語を頑張っているようで刺激されます。聞くところによると、KOICAはJICAと違い、自国での語学研修が少なく、代わりに任国での研修が長いそうです。昨日、食事したフライドチキンのお店は中国人の方が経営していたのですが、そこの若いお姉さんは語学学校には通わず、独学で人と話しながらスペイン語を覚えたそうです。やはり話すことは大事なんだなぁ、と感じました。日本での語学研修では教わらない「ドミ共語」があるので現地でのトレーニングは欠かせません。
 ただ、せっかくドミ共に来たのに、働かずに語学だけ学んでいるのは、少しもどかしい感じがします。働きながら、病院のスタッフや患者さんなどと話しながらスペイン語の能力を上げればいいのに、なんて思ったりします。限られた2年間という期間がもったいないような気がします。(特に現職教員参加制度で来ている人は2年後の4月までに帰らなければいけないのに。)臨床から離れて3か月、治療できないストレスが溜まっているのかもしれません。何が一番いいのか、終わってみないと分からないかもしれないし、人によって違うかもしれません。
 ホームステイ先では特にストレスなく過ごせています。食事はおいしいし、過度に干渉せず勉強する時間を与えてくれますし。ただ、私がベッドで寝ているのに、リビングのソファの裏の床で寝ているおじさんがいるのは少し気になりますが・・・。ちなみにこのおじさん、いったい誰だか分かりません。笑 このおじさんともう一人、紹介がなかった人がいます。ドミ共の離婚率は90%ほどで家族関係が複雑なのかもしれません。

 最後に、ドミ共語を少し。
¿Cómo tú 'ta'?
 →¿Cómo tú estás? 元気かい?
'Toy bien.
 →Estoy bien. 元気だよ。
Él está guapo con ella.
 →彼は彼女に怒っている。(guapoがenojadoの意味)

2011年6月6日月曜日

派遣前訓練もいよいよ終わります。

 駒ヶ根での派遣前訓練も後3日になりました。今日は最終の語学試験があり、なんとか終了しました。これまで勉強してきたことを発揮することができたのではないかと思います。だからこそ見える課題が残されましたが、これは大阪に帰ってから、ドミニカ共和国に行ってからの課題です。とりあえずは小休止、ということで、今日はリラックスしたいと思います。
 中間試験でもそうでしたが、語彙の乏しさに今回も苦しめられました。分からない単語が頻発すると読む気力もなくなるし、ましてや前後関係から意味を推測する、なんてことはできません。そして、文と文を結ぶ接続詞はたくさんあり、適切なものを選ぶ、という事も意味が分からなければ不可能です。語彙を増やすとともに表現の幅を広げなければいけないなぁと思います。同じことでも何通りもの言い方で表現できるようになるのが理想ですね。
 さて、今週の木曜日に退所して大阪に戻り、あとは派遣の日を待つのみです。公用旅券や飛行機の搭乗券も渡されました。退所後の予定もぎっしり詰まっています。この調子だとあっという間に日本を去る日がやってくると思います。
 まず、帰ったら同級生やお世話になった先生方と和歌山でキャンプに行きます。これは毎年GWあたりに行っている恒例行事なんですが、今回は私のために延期してもらっています。長野のおいしいお酒「夜明け前」を持っていくつもりです。
 そして次に大阪府・大阪市への表敬訪問があります。今日「大阪市国際協力大使」の委嘱について、という手紙を受け取りました。謹んでお受けしようと思います。
 後、友達に会いに東京と福岡へ行く予定です。東京に行く際に「第五福竜丸展示館」に行きたいと思っていたのですが、予定していた日が休館日で断念することになりました。なので「東京大空襲・戦災資料センター」に行こうと思いましたが、そこも休館日でした・・・。その日は月曜日なんですが、朝から19時の大阪へのフライトまで何をしようか考え中です。
 福岡の友達は、この訓練期間中に赤ちゃんが生まれた、という嬉しい報告をうけ、ひと目見に行こうという計画です。ただ、せっかく九州に行くのなら、と先日、由布院の温泉宿を予約し1泊一人旅をする予定にしました。ドミニカ共和国に行くとお湯につかることはなくなります。それどころか、シャワーは水しか出ないと聞いています。派遣前に良質の温泉を堪能しようと思います。
 後、壮行会もいくつか企画していただいています。ありがたいことです。みなに安心して送り出してもらえるよう、元気な姿であいさつして出発したいと思います。
 さて、読んでる人にとっては、あまり興味のない内容ばかりを書いてしまいましたが、もう一つ。写真はこれまで訓練中に撮影した写真で作ったコラージュで、これを自動で作ってくれる無料ソフトがあります。Shape Collageというソフトです。無料版では作成したコラージュにソフトの名前が挿入されてしまいますが、有料版にアップグレードするとそれは消えます。面白いですよ。

2011年5月28日土曜日

派遣前訓練クライマックス~語学交流会~

海は誰に聞いても、凄くキレイだそうです。

 派遣前訓練が始まって53日目になりました。残すところ後12日。2週間を切りました。来週いっぱいは8:45~14:50まで毎日語学の授業があり、それが終わると語学の最終試験です。もう派遣前訓練も最終章に入っているのです。
 その最終章での大きなイベントの一つに「語学交流会」というものがあります。日本に来ている海外からの人(研修生や留学生など)を招いて、これまで学んできた語学を使いもてなすというものです。各クラスに1~2名のゲストが入り、クラス毎に内容を考えます。私のクラスには、ドミニカ共和国の女性の方と、メキシコの男性の方が来られました。
 二人ともとても気さくで、たくさん話してくれました。私たちにも分かりやすいように、ゆっくり、こちらのペースに合わせてくれていたのが分かります。ドミニカ共和国は私の任国ですので、たくさん質問させてもらい、ドミニカ共和国がより一層近く感じることができました。またドミニカ共和国で会う約束をし、FACEBOOKでも友達になり、派遣がますます楽しみになってきました。
 それにしても、入所したときは、スペイン語で何かイベントを行うなんて考えられなかったですが、なんやかんやで皆、いろいろな事を話していました。ちゃんと勉強してきたんだなぁ、と実感できたとともに、語学の先生にも感謝です。基礎をしっかり叩き込んで、後は現地で実際にスペイン語を使いながら話せるようになる、という方針で、文法をきちんと系統立てて教えてくれています。訓練中に話せるようになるのはもちろん不可能です。語彙が圧倒的に不足しています。しかし、文法の知識はつけることができます。忘れてもノートを見ればわかるように、ノートもきちんと作っています。夜は、最近、ノートの肉付け作業をしています。よく出る不規則動詞の活用を書いたり、似ている動詞の活用を並べて書いたりして、後で使えるものになるように頑張っています。
 今日の語学交流会でも、先日あったドミニカ共和国のJICA事務所とのテレビ電話でもそうですが、スペイン語が話せるようになると、どれだけ楽しいだろうか、と思います。語学を勉強する醍醐味は、自分の気持ちが相手に伝わったときの喜びです。楽しみながら語学を習得できるように、今はあともう少し訓練所で必死に基礎を学ぼうと思います。

2011年5月14日土曜日

自主講座「高山病」

世界一高い首都ラパス(約3600m)
 あっと言う間に日が過ぎます。語学の授業では、線過去・点過去の違いに翻弄されながらも、現在完了、過去完了が仲間入り(!?)し、さらに難しくなってきました。これはもう慣れるしかないので、日々、問題を解きながら、1歩1歩進んでいきます。訓練中に話せるようになるのではなく、基礎をしっかり固めることがスペイン語の先生の目標だし、私もそうすべきだと思います。
 さて、派遣前訓練では、さまざまな専門を持った訓練生がお互いの知識や技術を共有しあうために、「自主講座」というものを開催することができます。申請書を提出し、承認されればJICA側がいろいろ支援してくれます。配布資料の印刷も参加者がコピー機で各自お金を出して用意する必要はありません。JICAが用意してくれます。ありがたいものです。現在までに2件、承認されており、その1つが私の「息切れをしない生活のために」という講座です。高地で活動される隊員が少なからずいますので、その人たちに、高山病に関する知識や、息切れしやすい動作や、息切れしにくい代替動作について解説しようと思います。
 資料はCOPD患者に対する作業療法の文献や、メルクマニュアルの高山病の項、あとは高校の理科で習うような部分です。酸素分圧の低い土地で、いかに酸素消費量を減らした生活ができるか、は、COPDの患者さんに対する動作指導に似ています。胸郭の動きを制限するような手を拳上した状態での動作、お腹に圧力がかかるような足元での動作、息を止める動作、早い動作、力が必要な動作は、酸素分圧の低い土地でさらに酸素摂取量を減らすことになるので息切れを誘発します。それぞれがどのような動作なのか、受講者参加型のワークショップ形式で、みなさんと考えていきたいと思います。
 3日後、火曜日に開催です。うまくできるかな?
 ちなみにこの講義を簡略化したものを、スペイン語のテクニカルクラスの時に発表しようと思います。なのでスペイン語バージョンも用意しないといけません。

2011年5月6日金曜日

中間試験

 今日で派遣前訓練が始まって31日目になります。65日間ある訓練も1か月を超え、折り返し地点にきたこの日、中間試験というイベントがありました。スペイン語のリスニング試験、ライティング試験、オーラル試験のtrilogyです。
 朝8時45分から30分間のリスニング試験、9時半から90分間のライティング試験、13時から各々4分程度のオーラル試験がありました。リスニング試験もライティング試験も、最初は簡単な問題から徐々に難しくなってくるという、いつものJICAの試験の特徴通りでした。さまざまな到達度の人を試験するにはこうしないとダメなんでしょう。オーラル試験は絵を見て1分間考えて、2分間話す、という一方通行方式です。順番に部屋に入り、生徒一人に対して2~3人で行われます。
 分からない所はたくさんありましたが、こんな事も言えるようになったんだぁ、とか、こんなにいろいろな文章が分かるようになったんだぁ、と思います。ただ、まだ試験には現在形の動詞しか使われておらず、今後、いろいろ種類のある過去形が使われるようになると、もっと複雑になっていきます。また、語彙の少なさは、いくら文法がわかっても補うことができないので、これからもっと語彙力をつけていかないとダメだと感じました。
 ところで、一般社会から切り離された空間にいるので、あまり考えませんが、世間はゴールデンウィークなんですよね。そんな時にテストや授業、外部講師を呼んだ講座などを日曜日以外は休みなくやっております。いつもこの時期は休日出勤で働いていました。することがないので、休日勤務に組み込んでもらったりしていました。今年は前職場では新人さんへの入れ替わりが大きかったので、休日診療体系はなくなっています。ちょうどいい時に訓練がありました。・・・ではなく、私が辞めたから新人さんが入ってきたのか。

2011年4月17日日曜日

スペイン語授業

 駒ヶ根に来て12日目になりました。これまで語学の授業や、さまざまな講座があり、非常に充実しています。地域の人々や、JICA・JOCAのスタッフ、語学の先生方、建物管理の方々、調理場の方々、清掃員の方々、そして周りの訓練生。非常に多くの人に支えられ、この訓練が進んでいることを非常に有り難く思います。
 語学のクラスは、私の場合、生徒6人に対して先生1人で行われており、高校時代のEnglish Intensive Courseのスペイン語版のようです。文法や単語などの知識や、会話などの実践的トレーニングが集中的に行われます。自己紹介程度なら何とかできるようになってきました。先生がスペイン語には3つ難しい所がある、と言っていました。
 ①一つは英語のbe動詞にあたるser動詞とester動詞の使い分けです。最初の1週間はこればかり繰り返し練習していた印象です。それでもまだ使い分けがうまくできない時があるので、今後の課題でもあります。
 ②二つ目は、点過去と線過去の違い、だそうです。スペイン語の過去形には4種類あり、日本人には大きな壁になるようです。これはまだ先に習うことですので、今はよく分かりません。
 ③そして最後は、接続法、とのこと。これもまだ先の話なのですが、気合入れて取り組まないといけません。
 今、授業では、ser動詞とester動詞から先に進み、他の動詞が出てきました。出てきてさっそく、動詞の活用の複雑さに頭がオーバーヒートです。昨日は授業が終わった後、スペイン語仲間との懇親会があったので復習ができていませんが、今から頑張ろう、という次第です。
 ところで、こちらでは桜がぼつぼつと咲き始めました。もうすぐ花見シーズンですね。

2010年11月3日水曜日

ロゼッタストーン:スペイン語レベル1終了


 ロゼッタストーンのスペイン語はレベル1から5までありますが、先日レベル1が終了しました。仕事の合間などにやりながら2ヶ月ちょっとかかりました。このペースではレベル3くらいまでしか派遣前訓練までに終了できないかもしれません。
 レベル1終了記念に、現在のスペイン語能力で何か書いてみようと思います。

 ¡Hola! ¿Como esta? Estoy muy bien. Me llamo Lily. Vivo en japon. Trabajo en un hospital. Me gusta jogar al tenis. Estoy enseñando español con una computadora. No tengo diccionario de español. Necesito diccionarios.

 パッと書けるのはこんな程度です。
 内容は・・・ 「こんにちは。お元気ですか?私は元気です。私の名前はLilyです。日本に住んでいます。病院で働いています。テニスをするのが好きです。スペイン語の勉強をコンピューターを使ってしています。スペイン語の辞書を持っていません。スペイン語の辞書が必要です。」
 過去や未来についてはまだ書けません。接続詞や前置詞をほとんど知りません。指示代名詞の使い分けも曖昧です。覚えた動詞も少ないです。レベル2が終わる頃にはどれだけ成長しているか期待してみようと思います。

2010年8月6日金曜日

ロゼッタストーン

 親戚の子供が昔、2歳くらいのとき、「こんなは?」「こんなは?」を連発していました。鳥取弁で「これは何?」という意味です。何度も何度も繰り返し答えを聞いて、「これもボールと言うのか」や「これは風船と言うのか」など、状況や性質などを五感で感じ取りながら言葉を覚えていく。これは誰もがやってきた事です。
 一方で、大人になってから外国語の勉強をするときは、この五感をフル活用することはありません。外国語が母国語に翻訳されたものを暗記するのみだからです。これでも一生懸命勉強すれば外国語を習得することはできると思いますが、誰もができるものではなさそうです。
 私は、中学一年生の時に、アメリカにホームステイで1ヶ月間、滞在しました。英語は中学校での教育のみで、その当時、比較級や、不定詞の使い方などほとんど知らずに、「ハロー。マイネームイズ…」くらいしか話せないレベルでした。他にも10人ほど、一緒に行って、別々の家庭にお世話になったのですが、他のみんなは高校生でした。一人、会話に最初は全く付いていけず、不安になりました。しかし、ホストファミリーが非常に良い人たちで、たくさん話しかけてくれましたし、たくさん質問に答えてくれました。「ワッツディス?」を何回言ったことでしょう。gorgeous(ゴージャス)という単語の意味を聞いたときに、美人でスタイル抜群のホストマザーは「私のことよ」と教えてくれた場面は、今でも鮮明に覚えています。文法の知識がほとんどない状態で行き、帰るときには比較級や不定詞はかなり使いこなしていました。日本に帰ってきて、学校でこれらの文法を教わったとき、理屈ではなく感覚で使っていた言葉が、正しいものだったと分かり感動しました。日本の外国語教育はダメだ、と思った瞬間でした。
 なので、私は南高校に進学し、非常に満足できる教育を受けることができました。英語で英語を学ぶことの重要性。翻訳するのではなく、五感で感じ取ることの必要性。これをきちんと認識し、教育の場で実践している南高校はすごく恵まれています。入学してみないと、この辺りのことは分かりませんが、入学した人は非常にラッキーなのだと思います。そして、英語教育だけではなく、南校魂というものを、これも理屈ではなく五感で感じ取ってもらいたい。
 ちなみに「こんなは?」で学ぶ外国語学習ソフトがあります。それがタイトルの「ロゼッタストーン」という商品。体験版を先日やってみましたが、みなさんもぜひ一度やってみてください。私はスペイン語をやってみました。検索すればすぐ見つかるはずです。